ー 災害食 ー
非常時には慣れ親しんだ食品が望まれることだと思います。そこでオーソドックスな形状と食感、お子様からお年寄りまで幅広い層にマッチするよう甘めの醤油で味付けしました。少し甘めの味付けは非常時においても緊張感を和らげてくれるものと思います。
おせんべいの賞味期間を延ばすためには光と酸素を遮断する事が重要です。そこで缶に入れる事で光を遮断し、さらに脱酸素剤を缶内に封入する事で缶内を無酸素の状態とし、5年5ヵ月の長期保存を可能としました。また缶切りが不要なイージーオープンを採用しました。
製造販売 会社情報 | |
会社名 | 越後製菓株式会社 |
所在地 | 新潟県長岡市呉服町1-4-5 |
電 話 | 0120-917-651 |
受付窓口 | https://www.echigoseika.co.jp/ |
ショップ | https://www.echigoseika.com/shopdetail/ |
2004年の中越地震と2007年の中越沖地震が「保存缶醤油せんべい」開発のキッカケです。当社は中越地区に工場がありますが幸いにして大きな被害は免れましたが二度の大きな地震で避難所生活を余儀なくされる従業員もおりました。この経験を基に非常時に食品メーカーとしてお役に立てる商品は何かを検討始めたところ、2011年東日本大震災が発生。非常用・備蓄用商品の必要性が求められ本格的に商品開発をスタートさせました。
第1弾は2011年9月、非常時に主食の代替えとなり5年間の長期保存が可能な無菌包装米飯と包装餅を発売。好評を頂きましたが主食だけではなく「ホッとするようなお菓子類も欲しい」との要望を頂き、当社主力商品の米菓による長期保存が可能なおせんべいの開発に着手しました。そして1年後、2012年9月に5年間保存が可能な缶入りのせんべいを発売しました。(現在は改良を加えて賞味期間は5年5ヵ月です)
Topに戻る